地域貢献や車保有者の若返りを目的としたパートナーシップ。冠スポンサー試合や野球教室でファン獲得に貢献！

地域貢献やファン獲得を目的とした埼玉西武ライオンズとのパートナーシップ契約

埼玉トヨペット株式会社さま（以下、埼玉トヨペットさま）は1956年の創業以来、自動車の販売・整備を主事業に、埼玉県のカーライフを支える企業として地域から愛されています。経営理念として「地域社会に信頼され貢献する」を掲げて、さまざまな社会貢献活動や環境保全活動にも尽力されてきました。

スポーツを通じた地域貢献も積極的に推進されており、サッカーでは大宮アルディージャさまとパートナーシップ契約を結び、バスケットボールや卓球、ラグビーなどでもこども向け教室を開催し、地域の方々とのコミュニケーションをなによりも重んじています。

埼玉西武ライオンズとは10年以上パートナーシップを締結していただき、毎年2試合のゲームスポンサーや埼玉西武ライオンズの選手による野球教室など、さまざまな取り組みを実施されています。こうした取り組みの背景には「埼玉トヨペットのファンを増やしていく」という強い課題感があるそうです。

とくに近年、自動車業界は半導体不足の影響により新車の生産が追いつかないという深刻な問題に直面しています。そんななかで埼玉トヨペットさまは、生産体制が整ったときに向けて「お客さまから埼玉トヨペットを選んでもらえるように」と、ファンを増やす取り組みに注力されています。

営業スタッフとお客さまの交流機会の場にもなっている「埼玉トヨペットスペシャル Day」

埼玉トヨペットさまは2020年より、冠スポンサー試合である「埼玉トヨペットスペシャル Day」を毎年2試合開催されています。特設ブースでは同社の人気車両を展示。「サイン入りレプリカユニフォーム」や「オリジナルミニカー」などの豪華賞品が当たる大抽選会が実施されるなど、大好評のイベントとなっています。

また、2023年は新しい試みとして2試合とも県営大宮球場で開催。埼玉トヨペットさまは県南エリアに多くの店舗を持つため、県南エリアのお客さまにも足を運びやすい球場で、埼玉西武ライオンズとの関係をアピールしたいという意図がありました。

実際、冠スポンサー試合は営業スタッフとお客さまの関係性作りにも役立っているそうで、試合当日は「今日の試合はトヨペットの冠なんだね」「トヨペットさんで車を買ってるよ」と声を掛けていただき、話がはずむことも多いとか。

埼玉西武ライオンズの選手による野球教室は「車保有者の高齢化」対策としても重要

埼玉トヨペットさまは、埼玉西武ライオンズの選手による野球教室を毎年開催しています。過去には外崎修汰選手などがコーチを務めるなど、毎年多くの応募が集まる人気企画となっています。

野球教室を始めとした交流イベントは、お客さま同士で誘い合わせて参加されることも多いそうで、新たなお客さまと出会える顧客開拓の場としても効果が上がっているそうです。

また、スポーツ教室企画は自動車業界全体の課題でもある「車保有者の高齢化」対策として、重要な位置づけとなっているそうです。埼玉トヨペットさまでも65歳以上のお客さまが顧客全体の約3割を占めており、近い将来に多くの顧客が免許を返納されることが予想されます。そこで必要となるのが車保有者の若返りで、なかでも子育て世代を対象とするスポーツ教室は、同社を選んでもらうための囲い込み戦略として、欠かせない位置づけになっているそうです。

埼玉西武ライオンズにとっても、地域貢献やスポーツ振興は重要な使命です。今後も埼玉トヨペットさまとともに、埼玉県の皆さまから愛されるための取り組みを推進していきます！